科学博物館の話

そういえば以前、友人たちと一緒に科学博物館たる場所に行ったことがあります。

それは友人の子供が科学に興味があるからということで私はおまけ程度について行ったのですが、その時に思ったのは、私には科学というものに全く興味がないということでした。

もともと学生の頃から科学には興味がありませんでしたし、なにかを知りたいと思うことすらありませんでした。

そのため、学生時代から科学とはなにか、科学がどのように人間の生活に役立っているのかを意識したことはありませんでした。

そして科学博物館に行った時、友人の子どもたちは科学の世界に興味津々で、目をキラキラと輝かせています。

しかし、ふいにガラスに写った自分の顔を観た時には、その死んだ魚のような目に驚きました。

自分はこうも好奇心というものを失ってしまっていたのかと。

無理やり興味を持つというのもどうかと思う一方で、やはり科学がどのくらい人間の生活の役に立っているのかというくらいは考えるべきだと思いました。

そういえば友人はとある科学の超電磁砲のアニメが大好きみたいです。